高等教育の修学支援新制度 認定校
文部科学省認定職業実践専門課程
入学後は税理士になるための勉強に励むつもりだった。学校生活が始まると、幅広い分野の授業が受けられる学校環境に刺激を受け「もっといろんな勉強をしてみたい」との意欲が高まった。次第に、将来進みたい道への考え方も広がっていった。
2年間で、ファイナンシャルプランナー(FP)3級や、法務・財務、パソコン関連などいくつもの資格を取得した。「先生方はいつも親身になってサポートしてくれた。クラスメートも勉強に意欲的で、互いを高め合える存在だった」と感謝する。
勤務する小野自動車工場では、保険部で自動車保険の手続きや、事故が起きてしまった際のサポートなどを担当している。大分経理専門学校で磨いたパソコンのスキルが仕事に役立っており、「学生時代に頑張って良かった」と話す。保険部リーダーの恒遠敬子さんは「大きな戦力になってくれている。人の役に立ちたいという、保険を扱う上で大切な気持ちも持ち合わせており、成長に期待している」という。
スキルアップを目指して、働きながら資格取得のための勉強にも励んでいる首藤さん。「経験や知識を増やし、上司や先輩たちのようにお客さまに信頼される存在になっていきたい」と笑顔を見せる。
社会人になると、学生時代ほど勉強に時間を割けません。大分経理専門学校での2年間は、取りたい資格や興味のあることへの勉強に専念できる貴重な時間でした。夢に向かって、今しかできないことに挑戦してください。