高等教育の修学支援新制度 認定校
高校卒業後、国立大学の工学部に進学。
鉄の組成を研究する学科に所属して 学究生活を送っていたが、 「やりたいこと と違う」違和感から休学してしまう。
休学中はコンビニの店員、パチンコ店のホールスタッフから農業まで、さまざまなアルバ イトを経験したが 「これだ」と思える仕事 には出合えなかった。
親からも口を酸っぱく 「 どの道を選ぶにしても早く決めろ」と言われ、大学は退学。
五里霧中の中、「全くの異分野を経験して みよう。資格を身に付けよう」と大分経理専門学校が職業訓練を行っている佐伯教室に入学。
簿記の知識はゼロで、もちろん興味もなかったが、 「事業経営の根幹に関わること、極めたら面白いのでは」と今まで感じたことがなかった楽しさを見つけた。
半年の教室の間、日商2級に合格し、「 自分の進むべき道がはっきり見えた」。
基礎からしっかり学び直そうと進学した大分経理専門学校には、佐伯市の実家からバスで1時問半~2時間かけて通った。
学校側は日商2級の資格を持つことを考慮、基礎をおさらいした後は2年生のクラスで受講できるよう柔軟な対応で後押ししてくれた。
経理事務ができる就職先として選んだ日本連合警備では、希望がかなって経費計算や管理、現金の出納を担当している。
大分経理専門学校では資格試験対策とともに、社会に出た時、効率的に実務に生かせる経理処理も教えてくれた。
今、それが日々の業務に役立っていると実感している。
「経理を見ることで会社全体のお金の 流れを知り、業務全体を見渡せます。経験を積んで、将来は経理の立場から社の業績を向上させられるようになりたいです」探し続けた道に、迷いはない。
僕も佐伯教室で学ぶまでは簿記に全く輿味がありませんでした。
一度やってみると面白さが分かり、学べば学ぶほど経理だけてはなく経営の方まで深く知りたくなります。
ぜひ一度体験してみてください。