高等教育の修学支援新制度 認定校
大分市の碩信高校(現・爽風館高校)を卒業し、専門学校を経て販売業や製造業に従事していた坂口さんは、ある時 「自分のやりたいことは違う」と気付いた。
『もともと経理の仕事に興味がありました。
それまであまり勉強をしてこなくて、 楽な方に流れていましたが、再就職に向けて真剣に勉強してから出直そうと思い ました』
大分経理専門学校の広報「青春メッセ ージ」を通じ、目標に向かって頑張る同世代の存在を知って同校への入学を決意。
1年生の時に全経簿記検定上級に合格した先輩に倣って、自分にも同じ高い目標を課し、猛勉強の日々をスタートさせた。
放課後は学校に残って試験勉強。
分からないことがあればすぐ先生に質問し、丁寧に教えてもらえる同校の学習環境に、「自分は一人じゃない」と感じた。
自宅に帰ってからも夜遅くまで勉強を続け、「勉強量では誰にも負けない」という自信をつけた。
壁にぶち当たった時に支えとなったのは、同じ目標に向かって頑張る同級生の存在。
「みんなに負けたくないという気持ちで何とか乗 り越えました』と振り返る。
税理士を目指す坂口さんにとって、全経簿記検定上級合格は通過点。
「これからもこれまで通り勉強を続け、頑張っている友達の応援もしたい。自分だけよければいいのではなく、みんなを引っ張っていけるような人になりたい」。
「総合人間力」を掲げる同校のカリキュラムを通して、難関の資格だけでなくコミュニケーションカやビジネススキルを身に付け、力強いリーダーシップも備えて、再び社会に出ていこうとしている。
大分経理専門学校で学ぶ簿記や実務の知識は、事務・経理職を目指す人にとって有利。
18歳から30代まで幅広い年齢の同級生との出会いも、コミニュケーションの幅を広げ、人間力を高めてくれます。