高等教育の修学支援新制度 認定校
今日、Yahoo!ニュースを見ていると、「ブラック求人、罰則強化へ 厚労省が改正法案提出方針」というニュースが出ていました。
記事の概要としては、
厚生労働省は、実際とは異なる虚偽の賃金や待遇を示して求人をした企業に対する罰則を強化する方針を決めた。
とのことです。
企業として人件費を抑えることは企業努力としては重要であることは分からなくもないです。
しかし、虚偽の条件を出して人を集めるというのはいかがなものでしょうか?
記事の中には、『給与を「固定残業代」と「基本給」を合わせた額で提示しないよう義務付けること』や『違法な長時間労働の繰り返しやセクハラの放置の企業の求人申込をハローワークが拒否できる仕組みの強化』などが記載されていました。
今までは「虚偽の条件を出しても罰則規定がない」為、企業には何も影響はありませんでした。
企業側に罰則がない為、ブラック企業が蔓延する要因のひとつになります。
こうした改正法案が通り、法を守る正しい企業が増えることを期待します。