高等教育の修学支援新制度 認定校
先週から始まった講座ですが、経理の実務をされており、会社に会計ソフトを導入していきたいので、自分で学んでおきたいという方が来てくださいました。
会話の中で、お互い実務に携わる者どおしの会計処理あるあるなどを話しあいながら、和気藹々と勉強を進めております。
今日の会話で、コンピュータ会計検定では指定した科目で処理していくのですが、実務ではということで・・・
①給料の支払いの際に従業員から預かる社会保険料について「預り金」処理するか、「法定福利費」の貸方計上処理するか(コンピュータ会計検定は「預り金」処理)
②銀行に支払う振込手数料を「支払手数料」処理するか、「雑費」処理するか
(コンピュータ会計検定は「支払手数料」処理) など
学習簿記は基本1つの科目の取引例を勉強するのですが、実際には会社によって使用する科目も異なります。普段の簿記の指導の中でこういう科目を使うこともあるよと教えてあげると生徒の応用力にも繋がってきます。
通常は補足する内容ですが、このやり取りが成立するので、こちらも改めての見直しになります。明後日以降の講座も何の会話が出てくるか楽しみです(^^)