高等教育の修学支援新制度 認定校
経済界において9月の大イベントの決定会合が終わり、量的な緩和から金利を重視した緩和に転換することになりました。新聞の紙面には「長期金利」という言葉が並びましたが、長期金利とは・・・?
長期金利は、銀行などの金融機関が1年以上の資金を貸し借りする際に適用される金利で、現在はマイナス金利導入により、‐0.05%あたりで推移しています。景気が悪くなれば低くなり、良くなれば高くなるため、経済状況の指標として参考にする場合があります。
特に住宅ローンの金利は長期金利を参考にしますので、現在ローンを考えている方にとっては、気を付けておきたい事柄でもあります。
物価上昇率2%を超えるまで緩和は継続という強い方針を示した中で、マイナス金利の副作用をカバーしつつ、金融政策を行うことは容易ではないと思いますが、日本経済復活のために思い切った方針を打ち出してくれることを期待しています。