高等教育の修学支援新制度 認定校
15日に内閣府が4月~6月までのGDP速報値を年率換算で0.2%増という発表を行いました。
GDP(Gross Domestic Produst)とは、ある期間における国内で生産された財・サービスの付加価値合計のことです。
例えば、10,000かけて生産したモノを15,000で販売した場合、15,000-10,000=5,000が付加価値の金額となります。付加価値を多くつけることができれば賃金の上昇、設備投資など企業活動が活発になっていきます。
物価の変動を考慮するかどうかで「名目GDP」と「実質GDP」といった区別もありますが、まずは経済成長にあたりプラスになることが要件となります。
今回の増加要因として、マイナス金利導入による住宅投資や個人消費の伸びがあったことが主な原因ということですが、政府目標の物価成長率2%達成がいかに苦戦しているかもうかがえる数字ではないかと思います。
他にもさまざまな指数がありますが、次の四半期速報にも注目です。